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派遣社員として活躍したいなら!あれば役立つ資格・スキルをご紹介!

公開日:2022/05/15  


「自分の好きな仕事をしたい」「プライベートも仕事も充実させたい」など、理想のライフスタイルの実現のために派遣を始める人が多いですが、どんな資格やスキルがあれば派遣の仕事を紹介してもらうのに有利になるでしょうか。現在、派遣社員として活躍できる資格・スキルを紹介していきます。

経理や財務仕事で役立つ日商簿記

日商簿記は簿記に関する技能を検定する資格で、公的資格の中で最も人気が高い資格の一つです。簿記は損益感覚が養われることから、職種に関わらず評価の対象になりますが、とくに経理や財務の業務で活かすことができます。

経理関係の書類を作成したり、自社や取引先の企業の経営状態を判断したりと、直接的に活かすことができます。レベルは1級・2級・3級·初級に分かれており、一番簡単なレベルが初級ですが、仕事で有利になってくるのは3級以上からとなっています。

さらに昇給や転職に有利になってくるのは2級以上とされています。受験には年齢や学歴、国籍などの制限はなく、誰でも受験できるため、いきなり1級からの受験も可能です。日商簿記の2・3級は年に3回、1級は年に2回試験がありますが、初級・2級・3級はネット試験も可能となっており、一定期間以外は受験がいつでも可能となっているため、資格試験の勉強はいつから始めてもいいでしょう。

パソコンスキルを証明するMOS

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)はマイクロソフト社公認の資格試験です。マイクロソフト社が開発したWord・Excel・PowerPoint・Access・Outlookの5つの基本的なOAソフトに関するスキルが問われる資格となっています。

事務では必須のソフトのため、とくに事務を目指す方にはパソコンスキルのアピールとして効果的です。資格取得の勉強をするだけでも、効率的な操作方法などを学ぶことができるため、直接的に仕事で役立つ資格といえます。

また、世界的に行われている資格のため、世界で通用する国際資格です。試験には一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2種類のレベルがあり、マイクロソフト オフィス製品のバージョンごとに試験があります。受験方法は全国一斉試験と随時試験があり、全国一斉試験は月に1〜2回で、随時試験はマイクロソフト社が認めた会場が決めた日程で随時試験が可能です。

グローバルに活躍できるTOEIC

TOEICは英語のコミュニケーション能力を評価するテストとして、世界160か国で年間700万人が受験している資格で、英語を活かした仕事を検討している人におすすめです。外資系や貿易関連の企業では必要となる資格ですが、幅広い事務で活かせます。一般的な資格試験と違って合否判定ではなく、受験者全員に10〜990点のスコアが公式認定証として送られるため、自分自身の英語の能力の程度を把握することが可能です。

TOEICといっても、いくつか種類がありますが、TOEICのうちの約9割以上は「TOEIC Listening & Reading」の受験者となっています。TOEICの平均点が例年600点前後になっており、上場企業が一般社員に求める平均も600点なので、派遣の仕事として取得する場合でも最低600点以上は目指しましょう。

履歴書に書いてアピールすることができるのが600点からですが、英語が使えることをアピールできるのは700点くらいから、ビジネス英語として十分に通用できると言われているのは800点くらいからです。

そのほか、派遣業務で役立つ資格やスキル

上記3つの資格は、派遣社員として活躍したい方にぜひ取得して欲しい資格ですが、そのほかにも派遣業務で役立つ資格やスキルはあるので、以下に紹介していきます。

■エンジニアで役立つ資格

エンジニア職で活かせる資格が「CCNA」で、ネットワークエンジニアとして最低限の知識やスキルを有していることを証明するための資格です。ネットワークエンジニアでは世界共通基準の資格となっており、ネットワークの世界で最も有名です。さらに、CCNAの上位資格の「CCNP」を取得することで、より高度な技術の業務ができることを証明してくれます。

■貿易関係で役立つ資格

貿易関係では、先程紹介したTOEICの他にも役立つ資格として、「貿易実務検定」があります。貿易実務のエキスパートとしての能力・知識を客観的に測る検定試験で、貿易事務で活かせます。実際の業務に関する実務がメインで出題されるため、より実践的なものとなります。

■一般的に役立つ資格

秘書の仕事をしたい方は「秘書検定」がおすすめですが、社会人として働く際に必要とされる基本的な常識を身につけることができる試験となっているため、秘書を目指す方以外でもビジネスマナーを身につけているという証明になります。

他にも、あらゆる業種に役立つ資格として「漢字検定」があります。漢字の意味や文章内での使い方を学習するため、コミュニケーションやプレゼンに必要な語彙力も身に付けることができます。

派遣社員で役立つスキル

派遣社員以前に、社会人として必要なスキルとしてはビジネスマナーがあります。派遣社員は社員教育がないため、挨拶や身だしなみ、応対に加えてスケジュール管理や情報の取り扱いなど、最低限のビジネスマナーは身につけておきましょう。

デスクワークを希望している方は、パソコンスキルが必要です。タッチタイピングで文字入力が早いことや、文章やデータの作成、ビジネスメールの対応など最低限のパソコンスキルは持っておきましょう。

 

派遣社員として活躍したいと考えている人は、資格の取得やスキルアップを目指しましょう。日商簿記やMOSTOEICなどは、多くの人が検定を受ける人気の資格で、いろいろな企業で役立ちます。他にもどんな業務に携わりたいかで、役立つ資格も変わってくるため、関わりたい業務に応じた資格を取得してくださいね。

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