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派遣社員でも長期休暇を取得できる?具体的な申請方法や注意点とは

公開日:2023/05/15  


派遣社員として働いている方、これから働く方は、「長期休暇って取れるの?」と気になっているのではありませんか?結論からいえば長期休暇は可能である一方、注意点があります。さらに、申請方法も把握しておきたいところです。この記事では、派遣社員の長期休暇について詳しく解説するので、ぜひじっくり読んでみてください。

派遣社員でも長期休暇を取得できる?

派遣社員でも長期休暇を取ること自体は可能です。たとえば、GWやお盆休み、そして年末年始については、社休日とされているケースも多く、派遣社員であってもそれらの日はしっかりと休めます。

一方で、多くの方が気になっているのが、体調不良などの突発的なことで長期休暇をとるケースでしょう。海外旅行などの娯楽や妊娠・出産についても知っておきたいところです。

体調不良で入院する際の長期休暇の取得

病気や怪我が原因で長く休む場合は、有給休暇を使い休暇を取る手段もあります。しかし、有給の日数にも限度があるので、それを超えてしまう場合が問題になるでしょう。当然、派遣社員の場合は、働かなければその分の給与は発生しません。

そこで注目したいのが、社会保険です。社会保険は公的保険制度であり、もしものときに役立ってくれます。社会保険の中でも健康保険に加入していれば、傷病手当金が請求できるので、働けない期間が長くなってもある程度対応できるでしょう。

海外旅行・妊娠・出産などの長期休暇の取得

海外旅行などの娯楽などのイレギュラーな休みの場合は、派遣先および派遣元の許可が必要になります。したがって、許可がなければ長期休暇は取れません。妊娠・出産にかかわる長期休暇は労働基準法や育児・介護休業法に定めがあります。産前は6週間、産後は8週間が休暇として取得可能。育児休暇は、子供が満1歳になるまで取得できます。

派遣社員が長期休暇を取得するためには?

派遣社員が長期休暇を取得するには、どうしたらよいのでしょうか。こちらで手続きについて解説します。

派遣会社に相談する

まず行うべきなのが、派遣元の会社に相談することです。派遣先の企業の承諾も必要ですが、まずはあなたを雇っている派遣元に許可を得ることから始めましょう。派遣会社には担当者がいるはずなので、そちらに連絡し、相談してみてください。申請する日数が短い場合は、ちょっとした調整で対応できる可能性もあります。

一方で期間が長くなると、調整に時間がかかる恐れもあるので、なるべく早く手続きを開始してください。派遣元への相談時には、長期休暇の取得予定期間および理由をはっきりと伝えましょう。正確な情報を伝えなければ、手続きが後回しにされる恐れもあるので気をつけてください。

派遣先に相談する

派遣元会社への相談が終わったら、派遣先企業にも長期休暇を取りたい旨を伝えましょう。派遣先にも都合があるので、相談というカタチになりますが、まずは休む理由を明確に伝えてください。そのうえで、休む前に業務が終えられるかなど、仕事への影響についても相談するとよいでしょう。

ちなみに、体調不良による長期休暇や妊娠・出産にかかわる長期休暇の場合は、日程がずらせないので、受け入れてもらえる可能性が高いです。いっぽうで旅行などは、繁忙期などと重なると変更を求められることがある点は理解しておきましょう。

長期休暇を取得しやすい派遣の仕事

長期休暇の取得予定がある場合は、前もって長期休暇を取得しやすい派遣の仕事を選択しておくのもおすすめです。派遣元や派遣先によって、長期休暇の取得のしやすさも異なるから。そこで、最初に考えてほしいのが、企業の規模です。大きな企業であれば、多くの従業員を雇っているため、調整もしやすく長期休暇を受け入れてもらいやすいでしょう。

一方で、中小となると調整がしづらく、結果として長期休暇の取得が困難になるので注意してください。また、長期休暇の取れる時期にこだわりがないのであれば、学校関連の仕事につくのもおすすめです。学校であれば、夏休み・冬休み・春休みが設定されているので、少なくても、年に3回は長期休暇があります。

最終手段として、短期の派遣の仕事につくのもおすすめです。長期休暇の取得予定がある場合は、その期間までの短期の仕事でつないでいけます。求人サイトをチェックすると、3か月未満の短期の派遣仕事もあるので、そちらを中心に探してみてください。

派遣社員が長期休暇を取得する際に注意するべきポイント

長期休暇を取得する際は、時期に注意しましょう。とくに繁忙期やスタッフが少ない時期だと、休暇の時期をずらすように依頼される可能性が高まります。また長期休暇中に会社に迷惑をかけないように、自身が担当している仕事を休暇前に終わらせましょう。また、同僚に供給しておくのも必要不可欠です。長期休暇が終わって職場に戻ったら、休暇のお礼を職場に伝えることも忘れないでください。

まとめ

長期休暇は基本的に誰でも取得できますが、職場等に左右されるのも事実です。したがって、前もって長期休暇の取得しやすい派遣元および派遣先を探しておきましょう。おすすめなのが大きな企業であり、学校などの長期休暇が確実にある職場もよいでしょう。長期休暇の取得にはトラブルが発生することも多いので、まずは派遣元と派遣先に相談しましょう。そのときは、長期休暇の時期および理由を明確に伝えて、トラブルに発展しないよう気をつけてください。

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